夫:最初に考え始めたのは4、5年前でしょうか。子どもたちが大きくなりアパートが手狭になってきたので、長女が小学校に入る前にと決断しました。大手を中心に十数社も展示場を回ったりしましたが、どうもしっくりこなくて、そんなときにインターネットで水嶋建設のことを見つけたんです。
夫:デザインや技術、とくに私たちが希望していた「モダンだけど本格的な和のテイスト」という点では、他社をはるかに上回るレベルだと感じました。それに価格面。大手メーカーはモデルハウスなどがある分、どうしても割高になりますが、「みずしまの家」は同じ素材や設備でも手の届く範囲で提案してもらえました。大手の営業のようにがっついたところがないのも好印象でしたね。
妻:なんといっても自然素材が持つぬくもりと味わい、それを形にするコンセプトや技術ですね。健康に害がないことも大きな魅力でした。
夫:構造や内装は自然素材のよさを存分に活かすこと。せっかく天然木を使うのだから、柱や梁を見せる造りがいいと思いました。プランニングではリビングを広く、半分吹き抜けにして開放感を出すことです。
妻:リビング階段で、子どもたちが2階に行くときに必ずリビングを通る設計。あと、キッチンからリビングの様子が見渡せる間取りもリクエストしました。
夫:木の香りやぬくもりはやっぱりいいですね。堂々としたスギの丸太の大黒柱、天井に施したよしずや腰板も味があってお気に入りです。訪ねてきたお客さんからは、よく「高級な旅館のようだね」といわれますよ。床は無垢のヒノキですが、本当に気持ちよくて、うちではスリッパをはく習慣がありません(笑)。
妻:造り付けの家具や建具なども風合いがインテリアに溶け込んでいるだけでなく、すごくしっかりしていて使いやすいです。とても満足しています。
夫:夫婦の意見をまとめながら、何度でも快くプランを直してくれました。社長も社員の方々も誠実な人柄で信頼できましたね。注文住宅とはいえ、多くのわがままに迅速に心をこめて対応していただけたことは感謝の気持ちでいっぱいです。これから子どもたちが成長するにつれて木の色も深みを増し、だんだん家族の物語が進んでいくんだなーと楽しみに思っています。